最初に全部に対していえることがあります。それは、もし作るもの(チラシ、カタログ、ポスターetc)が決まっていたとしても、チラシだからこういう作り方、カタログ・パンフレットだからこういう作り方、会社案内だからこういう作り方、というような決まった作り方には縛られない方がいいということです。なぜならデザインの仕事というのは基本的にはすべて世界に一点だけのオリジナルだからです。
もちろん、媒体(チラシとかカタログとか)の特徴に合わせた方法論は当然あります。例えばポスターはただ通り過ぎるだけの人をむりやり惹きつけなければなりませんし、折り込みチラシは新聞の中から並み居るライバル達を押しのけて目立たなければいけません。しかしそういうことは、具体的な製作段階に入った時に注意することで、最初に考えることではありません。
デザインの仕事はすべてオリジナルですから、一般的な仕事とか、標準的な仕事とか、理想的な仕事というものはなく、なにかの定形に沿わせるのは無理があります。必ず白紙から出発し、一番適した表現を考えた方がよいということです。
例えばひとくちにカタログのデザインといっても、ポスター風にでもチラシ風にでも辞書風にでも、和風でも洋風でも、懐古風にも現代風にもできます。文字のサイズも年配の方用なら大きく、若者向けなら小さくできるでしょう。ではどうするか? 結局は「目的が何か」から始まり、「目的への最短距離」を見つけることが一番重要ということになってきます。
もちろんその結果として作ったものが従来のものと同じようになることはあります。また、目的を考えずに作ったものと似てくる場合もあります。でもそれは似て非なるもので、デザインにも、コピーにも、写真にも必ず違いがでます。
最初の段階で対象や表現、目的や効果をどの程度深く考えるかが大切になると思います。もし結果(効果)に差が出るとしたら、おそらく最初にどの程度煮詰めたかの差ではないでしょうか。ということは、最初の段階が一番大切ということです。
この一番大切なところにあまり労力をかけないデザイン会社もあります。特に安く受注する場合は、往々にして一番難しいところを省くことになりやすいです。その場合一応見た目のいい、カッコイイ処理を施した、しかし肝心の「効果」を発揮しない印刷物ができあがることになります。それは結局お金をドブに捨てるのと同じことです。デザイン会社を選ぶ際は、どの程度深く理解して仕事を進めるかを見極めた方が良いと思います。
一般的なデザインから印刷、納品までの流れをご説明いたします。
最初にすることは、すべてのデザイン・印刷物作成で共通のことです。つまり白紙から考えるということ。もちろんこの部分はクライアント様が受け持って、決定したところからお受けすることもよくあります。また、場合によりご相談にのったり、一般人的な視点からの指摘をさせていただくこともあります。
| おおまかなカタチを作る | |
ステップ1で決まったことをもとに、具体的な内容をツメます。
|
|
| 大ラフの確認から実制作 | |
大ラフをクライアント様にお持ちし、修正個所の確認のあと実制作に入ります。
|
|
| デザインの完成から印刷工程へ | |
※現在は、場合により通常の印刷よりも安くあがる方式があります。部数や今後の増刷の予定で変わりますが、条件をお聞きした上で一番リーズナブルな方法を提案いたします。 |
|
| 通常印刷の場合、印刷見本(色校正)の確認作業へ | |
※通常印刷でない場合はいくつかの方法がありますので別途相談させていただきます。 |
|
| 印刷・製本・納品 | |
|
|
興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。